2020年03月09日 (筆者:窓宮吉)
※当ページに掲載されている内容は、「Gakucho-SCANDAL-」の大まかな解説です。
詳しい解説は、説明書A4(PDFファイル)をご覧ください。
前回は「Gakucho-SCANDAL-」に登場するカードを種類毎に紹介していきました。
第3回である今回は、ゲームを始めるに当たって必要なそれらのセッティングについて紹介していきましょう。
なお、⑪~⑮はプレイヤーごとに存在します。
種類別にカードを別けた山です。①から順に、【カネ】【モノ】【ヒト】【施設】と別けておきます。
当然ですが、各山の表を見たり、順番を変えてはなりません。
各山の下側は、それぞれの種類のカードを捨て札にした際に置く場所です。
手順⒈ EXマークを持たないカードを全て種類別にシャッフルして山を作り、裏向きで置きます。
種類が【情報】のカードを別けた山です。
①~④と基本的に同じですが、山札や捨て札置き場と呼称する場合、種類は【情報】を指します。
手順⒈ EXマークを持たない【情報】全てをシャッフルして山を作り、裏向きで置きます。
種類が【トークン】のカードを別けた山です。
この山は表向きで置きます。表を見たり、順番を変えても構いません。
第2回で紹介した通り、左下にマーク(G,a,k,u,h,o)が書かれたものは1人ずつ別けて管理します。
手順⒈ 【トークン】全てを山にして表向きで置きます。
手順⒉ 全員[注釈 1]、マークが書かれた【トークン】を1別け(Gを選んだプレイヤーはG)だけ受け取ります。
EXマークを持つカードを種類に関係なく別けた山です。
この山も表向きで置きます。表を見たり、順番を変えても構いません。
EXマークを持つカードは捨て札になる場合、種類ごとの捨て札置き場には移らず、EX置き場へ戻るので注意しましょう。
手順⒈ EXマークを持つカード全てを山にして表向きで置きます。
ゲーム中に種類が【情報】のカードを置く場所です。
【情報】は「上限」の上にも置くことが出来ます。ここまでが上限を超えていない場合に該当します。
なお、列の上限は効果等に因って変動します。最大値は6、最小値は1です。
上限が低下する可能性も考虜しつつ、手札を切りましょう。
手順⒈ 列のシートを置きます。
手順⒉ 各列の左端から4枚目に、その列と同じイラストが描かれた「上限」を裏向きで置きます。
ゲーム中に種類が【モノ】のカードを置く場所です。準備の時点では何も置きません。
この場所に置いた【モノ】は、対応したカテゴリー[注釈 2]に、則ち左側にある列のカテゴリーに紐付きます。
例えば、裏金(黄色の)列の右側にあるモノエリアへ「指輪」という【モノ】を置いたとします。
この場合、カテゴリー[注釈 2]が裏金の【情報】を置かれることで、「指輪」の効果が発動するようになります。
各プレイヤーの【当事者】と、それらに蓄積したネタを表すものです。
解説内でダメージと今まで呼称してきたものは、正式にはネタと言います。
なお、ネタの上限は効果等に因って変動します。最大値は8、最小値は1です。
手順⒈ 全員[注釈 1]、【当事者】のシートを1枚受け取り、自分の近くに置きます。
手順⒉ 各【当事者】の上(ネタゲージ:0)にはネタの駒を、各ネタゲージ:7には上限の駒を置きます。
ゲーム中に種類が【醜聞】のカードを置く場所です。準備の時点では何も置きません。
醜聞エリアに【醜聞】が少なければ少ないほど、そのプレイヤーは現状優位だと言えるでしょう。
ゲーム中に種類が【施設】のカードを置く場所です。準備の時点では何も置きません。
【施設】の数だけ危機を回避出来ますが、勝敗判定に於いては不利になります。
各プレイヤーに配付される手札です。準備の時点ではまだ配りません。
手札は、他のプレイヤーに表が見えないようにします。
モノエリアに【モノ】を置く際、誰が置き場所を決定するかを示したカードです。準備の時点ではまだ配りません。