2020年04月04日 (筆者:窓宮吉)
※当ページに掲載されている内容は、「Gakucho-SCANDAL-」の大まかな解説です。
詳しい解説は、説明書A4(PDFファイル)をご覧ください。
第4回からは、複数回に亘ってゲームの流れや進め方を紹介していきます。
個々のフェイズの解説については、次回以降に行いますので、今回は流れを確認していきましょう。
ゲームの流れは、1戦の区切りである「ラウンド」と、手番のプレイヤーが担当する「ターン」によって構成されています。
ラウンドは、「親の決定・交代」~「親の決定・交代」に再度移るまでの一括りを指します。
またターンは、「献金フェイズ」~「風評フェイズ」までの一括りを指し、ラウンドに内包されています。
前回に紹介したセッティングを完了したら、ラウンド開始です。「親の決定・交代」「手札の配付」「風化フェイズ」の順にフェイズを進めていきます。続く「献金フェイズ」から始まるターンは、親が最初の手番になります。
まず、手番のプレイヤーが主体と為り「献金フェイズ」~「風評フェイズ」までの処理を行います。
その後は、左隣のプレイヤーに手番を移してターンの処理を行い、また更に左隣のプレイヤーに…と繰り返していきます。
そして、「風評フェイズ」に全員[注釈 1]の手札がない場合に、ラウンド1回分が終了し「親の決定・交代」に戻ります。
最後に「醜聞フェイズ」「廃校フェイズ」について、少し解説しましょう。
「醜聞フェイズ」では、【当事者】【醜聞】といったゲームの勝敗判定に関わるカードを扱います。
「立証フェイズ」「追及フェイズ」の決まったタイミングの他、特定の条件下にも発生し、割り込む形で処理される特殊なフェイズです。
一方「廃校フェイズ」では、実際に勝敗判定が行われます。
「醜聞フェイズ」の処理を終えた時点で、条件を満たした場合にのみ派生するフェイズです。