© 2015-2023 Nakajima Shinya
【プレイ人数】:2~4人
【プレイ時間(般若盗賊団と黄金の茶器)】:約5~6時間
【プレイ時間(蝦蟇の油と絡繰固め)】:約2~3時間
【プレイ時間(宇宙将軍と最後の神器)】:約5~6時間
【プレイ時間(大岩皿屋敷の黒い影)】:約2~3時間
【準拠】:Call of Cthulhu 第6版
【舞台】:大江戸時代(江戸に類似する異なる時代)
【ハンドアウト】:PC=長屋に住む町人
【必須技能】:戦闘技能
【表現内容】:
【あらすじ1「般若盗賊団と黄金の茶器」】:
時は「大江戸」。名を日暮町と言う下町の片隅、その貧乏長屋に探索者たちは暮らしている。
或る日の事、同じ長屋に住む男の辰が血相を変えて飛んで来た。
彼曰く「宝物を盗んだ輩が居る。」「その者達を捕えるようにと御布令が出た。」
そして「その者達は探索者たちだと騒がれている。」と言うのだ。
程無くしてお縄となる探索者たち。
「濡れ衣だと申すのならば、三日の内に族を捕え宝物を取り戻せ。然もなくば打首獄門。」
寝耳に水とは正にこの事。何たる無情か。探索者たちは、暮らしと首を守るべく大江戸中を転げ回る!
【あらすじ2「奇天烈道中 蝦蟇の油と絡繰固め」】:
「最早、頼みの綱は『平賀玄界灘』しか居るまい…。」
或る日の事、長屋に暮す女の京子に異変が起こった。どうやら、歩く事さえ儘ならぬ腹痛に襲われている様子。
彼女を診た医者も、助かる見込みは薄いと匙を投げる始末である。
一縷の望みに賭けて…探索者たちは、貧乏長屋の仲間 京子の命を救うべく、平賀の許へと向かう。
日暮町を後にして伊勢参りの街道──奇天烈道を進め!
【あらすじ3「宇宙将軍と最後の神器」】:
今日も今日とてツケも払わずに飯を食っていた或る日の事。
泥々寺の泥岩が血相を変えて飛んで来た。どうやら今度は、満々寺の満々が死にそうなのだと言う。
様子を見に行った探索者たちであったが、或る事を告げた満々は本当に息を引き取ってしまう。
刻を同じくして、日暮城に撃ち込まれる大筒の弾。空に浮かぶ不可思議な黒い船…。
そして、「宇宙将軍」を名乗る女性が発したのは、大江戸に対する全面降伏の要求であった。
探索者たちは、今再び大江戸を護る為、空より現れし謎の軍団に立ち向かう!
【あらすじ4「大岩皿屋敷の黒い影」】(2023年度 新規短編):
時は大江戸。探索者たちは、日暮町と呼ばれる下町に暮す貧乏人だ。
或る日、行き付けの飯屋にてツケも払わず入り浸っていた時分。近くに居た二人組の男が一悶着を起こした。
事の発端は、幽霊を信じる信じない、と云う取るに足らない問答である。
言い争いの末、彼等は墓場の奥に在る廃屋敷で肝試しをする事に。
息巻く男達を尻目に飯を貪る探索者たち。
後日、自らがこの幽霊屋敷に赴く事になろうとは、この時は未だ知る由も無かったのである…。
【備考】:
キャンペーンシナリオ「中島大江戸シリーズ」第1~3作に加え、新作短編1作の計4作品を収録したベスト版です。
尚、新作短編の第4作「大岩皿屋敷の黒い影」は、第1作「般若盗賊団と黄金の茶器」を通過後であれば、プレイ可能です。
【ダウンロード1】:『Dropbox』(シナリオデータ)
【ダウンロード2】:『uploader.jp』(シナリオデータ ミラー)